僕は、まだ若い27歳の時に、勃起不全になってしまいました。
その当時付き合っていた彼女は7歳年下で、当時20歳になったばかりの短大生でした。
僕はそのとき飲食店に勤めていたのですが、その飲食店のアルバイトとして入ってきた女の子でした。
はじめて見たときから僕は恋に落ちてしまい、機会をみて、食事に誘ってみたのです。
彼女はすぐにOKしてくれて、その日の仕事が終わったあとに、一緒に食事に行きました。
そして話をしているうちに、ますます彼女の魅力に引き込まれて行ったのです。
その後も何回か食事に誘い、一ヶ月くらい経った頃、思いきって告白をしました。
歳が離れていることで、僕は無理かと思っていたのですが、二つ返事で付き合うことになったのです。
そのとき彼女は、お店にいる他のきれい目な女の子のことが好きなのかと思ってたみたいです。
彼女も僕のことを気にかけていてくれたことが分かり、とても嬉しかったです。
それから僕は、仕事が終わってから良く、彼女の独り暮らしのアパートに泊まるようになりました。
仕事は深夜の2時近くまでいつもかかっていたため、遅くに行くのですが、彼女もアルバイトをしていたため、一緒の時間に帰っていたのです。
そして、若さもあり、そんな遅くで疲れていても、必ず性行為をしていました。
はじめのうちは、そんな遅い時間からでも毎日2回はしていて、休みの日には3回はいつもしていたのです。
しかし、仕事がハードでいつも疲れきっていて、その上毎日のように2回以上の性行為を続けていたことで、次第に勃起が弱くなっていったのです。
それでも何とかできていた性行為も、しまいには中折れを起こしてしまい、不完全に終えることが増えてきました。
そんな状態になってしまって、彼女ははじめのうちは、色々と僕に性的な刺激が与えられるように努力をしていました。
でも、僕は本当に反応しなくなっていき、彼女も途中から諦めて、愛想を尽かされてしまったのです。
それでも付き合いは続いていたのですが、あるとき彼女が浮気をしたことを知ってしまいました。
かなりのショックでした。僕は真剣に結婚まで考えていたため、相当なショックを受けたのです。
彼女は毎日性行為を求めるほど、性行為が好きだったため、勃起できなくなった僕に満足できず、他の男としてしまったのです。
その後は、別れることになりました。
しかし、このときのことがトラウマとなって、そして勃起できないというコンプレックスから、ますます完全な勃起不全となってしまったのです。
そのときの僕としては、彼女に身体が疲れすぎて勃起できないことを理解して欲しかったです。
きっと、しばらく身体を休めることで、また勃起できるように回復したと思います。
決して彼女のことを嫌いになったわけでもなく、彼女との性行為に不満があったわけではないのです。
でも、特に若いこともあり、彼女は自分に魅力を感じなくなったんだと本気で思ったのでした。
そしてその後は、何度か彼女ができました。
ところが、自分で自慰行為をするときにはちゃんと機能するものの、女性との性行為の時は、トラウマが頭をよぎり、すぐに萎えてしまうのです。
そして、また彼女に嫌われると思うと焦ってしまい、余計に勃起は不完全なものになってしまいます。
そんな状態をずっと過ごしていると、今度は35歳を過ぎて、精子の量も減ってきてしまい、精力減退がはじまってしまったのです。
このようにして、僕の性機能は、かなり深刻な状態へとなっていきました。
そして結婚もできないまま月日は流れ、40歳になってから、本当に何とかしないと結婚ができないと思い、色々と調べて改善していけるように努力しようと思いました。
まずは、生活習慣を見直し、改善することにしました。
僕はずっと飲食店の勤務だったため、不規則な生活しかしてこなかったのです。
そのため、本格的に生活習慣を改善するために、飲食店を辞めました。
さらに、身体の機能を回復させ、元気を取り戻すために必要な栄養の詰まっている精力剤を飲み続けることにしました。
そんな日々を送っていた矢先、新しい彼女ができました。
彼女はとても優しく品があり、今までで一番の女性です。
そんな彼女を、また性機能の問題でがっかりさせて、手放したくないと強く思いました。
そこで、彼女には僕の性機能の問題を、偽りなくちゃんと伝えました。
その上で、彼女はそれを理解して受け入れてくれました。
とはいっても、また性行為がまともにできないことで、次第に心が離れていってしまう可能性があります。
今までがそうだったため、その怖さが拭えないのです。
そこで僕は、それまでの精力剤で根本的な改善を目指しつつ、ED治療薬を必要なときには利用しながら、彼女との性行為を実現させているのです。
お陰で少しずつ調子が良いときは、ED治療薬を使用しなくても、性行為ができるようになってきました。
このままもう少し、頑張っていきたいと思っています。
最終更新日 2025年7月20日 by wannya